はじめての紅魔郷
名前の先にある、
彼女たちのこと。
「名前は言えるけれど、どんな子なの?」――そんな疑問から、一人ずつ知っていくための紅魔郷ガイドです。「東方言えるかな」用に制作したイラストとともに、ボス・中ボス9人と、主人公の霊夢・魔理沙を紹介します。
『東方紅魔郷(とうほうこうまきょう) ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』は、ZUNによる東方Project第6弾の弾幕シューティングゲーム。2002年に登場した、Windows版東方の最初の作品です。夏の幻想郷を紅い霧が覆い、霊夢と魔理沙がその原因を探しに向かいます。
参照:上海アリス幻樂団『東方紅魔郷』公式紹介 / ZUN公式オンラインマニュアル「バックストーリー」 / 『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」
彼女たちが暮らす、幻想郷へ。
妖怪や妖精のいる森と湖から、人ならざる者たちが暮らす紅魔館へ。登場人物の家や仕事場を知ると、弾幕の向こうに日常が見えてきます。
本編を進む順序を示した案内です。地理的な位置関係や、館の正確な間取りを示す地図ではありません。
背景は新たに制作した二次創作の風景です。外観や家具の配置は想像によるもので、公式背景の再現ではありません。
東方紅魔郷の登場人物・能力早見表
まずは登場順に、名前と役割を。人物名を押すと、詳しい紹介へ移動できます。「中ボス」はステージ途中の相手、「自機」はプレイヤーが操作するキャラクターです。
| 人物 | 登場・役割 | 能力 |
|---|---|---|
| ルーミア | 1面中ボス・1面ボス | 闇を操る程度の能力 |
| 大妖精 | 2面中ボス | 霧を泳ぐ程度の能力『東方幻存神籤』より |
| チルノ | 2面ボス | 冷気を操る程度の能力 |
| 紅 美鈴 | 3面中ボス・3面ボス | 気を使う程度の能力 |
| 小悪魔 | 4面中ボス | 目的の本を瞬時に見つける程度の能力『東方幻存神籤』より |
| パチュリー・ノーレッジ | 4面ボス・Extra中ボス | 火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力 |
| 十六夜 咲夜 | 5面中ボス・5面ボス/6面中ボス | 時間を操る程度の能力 |
| レミリア・スカーレット | 6面ボス(本編の最終ボス) | 運命を操る程度の能力 |
| フランドール・スカーレット | Extraボス | ありとあらゆるものを破壊する程度の能力 |
| 博麗 霊夢 | 主人公・自機 | 空を飛ぶ程度の能力/霊気を操る程度の能力 |
| 霧雨 魔理沙 | 主人公・自機 | 魔法を操る程度の能力 |
この11人は本記事の紹介範囲です。道中の無名の敵を含めた、全登場キャラクターの総数という意味ではありません。
宵闇から、冷たい湖上へ。
霧の湖へ
異変の手がかりを探す道中で出会うのは、妖怪と妖精たち。ここで登場する3人を、紅魔館の使用人と混同しないのが最初のポイントです。

霧の湖
山の麓に広がり、日中は霧に包まれる湖。妖精や妖怪が集まり、チルノが活動する場所でもあります。普段から出る湖の霧と、異変を起こした紅い霧は、同じものとして扱わないようにしましょう。
風景イラストは設定をもとに想像した二次創作です。宵闇の妖怪
ルーミア
Rumia

小さな姿のまわりに、夜を連れてくる。
異変を追う主人公が、最初に出会うボス。紅魔館の使用人として登場するわけではなく、道中で行く手を遮る妖怪です。見た目の愛らしさと、人間を食べる対象として話す妖怪らしさが同居しています。
- 登場
- 1面中ボス・1面ボス
- 能力
- 闇を操る程度の能力『紅魔郷』おまけ.txt
どんな能力?
自分の周囲を闇で包む力です。紅い霧を起こした張本人ではありません。「闇」と「紅霧」は別のものとして覚えると、物語の役割を混同せずに済みます。
どんな性格?
霊夢との会話では、人間の話に素直な相づちを打つ一方、相手を食べられるかと尋ねます。とぼけた受け答えの奥に妖怪らしい危うさを感じられる、というのが会話からの読み取りです。
人物とのつながり紅魔館へ向かう途中の相手。レミリアの部下とは設定されていません。
参照:『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 『東方紅魔郷』霊夢ルートの会話 / 『東方紅魔郷』スペルカード一覧 / 『東方紅魔郷』Music Room
人物一覧へ戻る ↑霧の中で出会う、名のない妖精
大妖精
だいようせい

名前がなくても、忘れられない出会い。
湖の道中で、チルノより先に現れる中ボスです。『紅魔郷』では名前や会話が表示されず、おまけ.txtにも個別の紹介はありません。本記事では、広く使われている「大妖精」という呼び名で紹介します。
- 登場
- 2面中ボス
- 能力
- 霧を泳ぐ程度の能力後年の資料:『東方幻存神籤』p.18
どんな能力?
2025年の公式書籍『東方幻存神籤』には、霧を泳ぐ能力が記載されています。「紅魔郷では個別説明がない」と「現在も能力不明」は同じではありません。動画用画像の能力名は、この後年の表記に対応します。
どんな性格?
『紅魔郷』には本人の会話がないため、この作品だけで詳しい性格は判断できません。イラストの穏やかな表情も二次創作の表現です。「チルノを世話する優しいお姉さん」といった役割を、本作で確定した設定とはしません。
人物とのつながりチルノと同じ2面に登場。ただし本作中で、二人の具体的な関係を説明する会話はありません。
参照:『東方幻存神籤』大妖精(p.18) / 『東方紅魔郷』霊夢ルートの会話 / 『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 『東方紅魔郷』Music Room
人物一覧へ戻る ↑湖上の氷精
チルノ
Cirno

湖の冷たさまで、強気な笑顔に変えて。
霧に包まれた湖で主人公を待つ、氷の妖精。自分を強敵として認めさせようとする、負けん気の強い姿が印象的です。紅霧異変の首謀者ではなく、湖で出会う相手として登場します。
- 登場
- 2面ボス
- 能力
- 冷気を操る程度の能力『紅魔郷』おまけ.txt
どんな能力?
冷気を扱い、ものを凍らせる力です。紅魔郷の能力欄は「冷気を操る」で、画像の「氷を操る」とは表記が異なります。後者は後年の『東方輝針城』のキャラ設定にも見られる表記です。
どんな性格?
原作のおまけでは、子供らしく、いたずら好きと紹介されています。霊夢に軽くあしらわれてもひるまない会話からは、勢いのよさも伝わります。ただ「弱い」「何も考えられない」とだけ説明すると、この強気な個性が抜け落ちてしまいます。
人物とのつながり湖で活動する妖精。大妖精は同じステージの中ボスで、紅魔館の使用人たちとは立場が異なります。
参照:『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 『東方花映塚』付属キャラ設定 / 『東方輝針城』付属キャラ設定 / 『東方紅魔郷』霊夢ルートの会話 / 『東方紅魔郷』スペルカード一覧 / 『東方紅魔郷』Music Room
人物一覧へ戻る ↑この先は、館の住人たちの世界。
紅魔館の門
紅美鈴との出会いを境に、旅は館の内側へ。異変を調べる主人公にとって、まず越えなければならないのが門番です。

紅魔館
湖の近くに建つ、吸血鬼の主が暮らす洋館。門を守る美鈴、館内を取り仕切る咲夜、図書館のパチュリー。それぞれの持ち場を知ると、弾幕の舞台だった館に日々の暮らしが見えてきます。
風景イラストは設定をもとに想像した二次創作です。華人小娘
紅 美鈴
ホン・メイリン

紅魔館の入口を守る、色鮮やかな門番。
紅魔館へ近づく主人公の前に立ちはだかる門番。ここから物語は、異変の中心にいる館の住人たちへとつながります。中国風の衣装を身に着けていますが、種族は人間ではなく妖怪です。
- 登場
- 3面中ボス・3面ボス
- 能力
- 気を使う程度の能力『紅魔郷』おまけ.txt
どんな能力?
「気」を使う力に加えて、武術に秀でています。後年の『東方求聞史紀』では、その体術や門番としての振る舞いが詳しく紹介されています。ここでの「気」は、単に周囲へ気配りするという意味ではありません。
どんな性格?
『求聞史紀』では、通りかかった人と話をする親しみやすさがある一方、館へ侵入しようとする相手には厳しい存在として描かれます。人間らしい気さくさと、門を守る強さの両方が持ち味です。
人物とのつながりレミリアの館を守る門番。館内を取り仕切るメイド長の咲夜とは、仕事の担当が違います。
参照:『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 『東方求聞史紀』紅美鈴の項 / 『東方紅魔郷』スペルカード一覧 / 『東方紅魔郷』Music Room
人物一覧へ戻る ↑本棚の奥に、七曜の魔法。
魔法図書館
同じ図書館で出会う小悪魔とパチュリー。中ボスとボス、そして後年に語られる二人の関係を整理してみましょう。

紅魔館の大図書館
パチュリーが住み着く、地下の大図書館。本と魔法の知識が集まり、小悪魔もここで姿を見せます。「ヴワル魔法図書館」は原作の道中曲名で、図書館の正式名称と断定してはいません。
風景イラストは設定をもとに想像した二次創作です。図書館で出会う、もう一人の住人
小悪魔
こあくま

本棚のあいだに、まだ知らない物語がある。
紅魔館の図書館に登場する中ボスで、4面ボスのパチュリーとは別のキャラクターです。『紅魔郷』には名前の表示や会話、個別のおまけ設定がなく、「小悪魔」は通称として使われています。
- 登場
- 4面中ボス
- 能力
- 目的の本を瞬時に見つける程度の能力後年の資料:『東方幻存神籤』p.21
どんな能力?
『東方幻存神籤』で、探している本を瞬時に見つける能力が示されています。図書館という登場場所と結び付けて覚えやすい力ですが、これは2002年の付属文書ではなく、後年に示された情報です。
どんな性格?
本作には性格を十分に判断できる会話がありません。後年のZUNのコメントでは、呼び名が性格に由来する可能性にも触れていますが、推測を含む言い方です。「おとなしい司書」などの固定的な人物像とは区別します。
人物とのつながり後年の公式説明では、紅魔館に住み込みで働く魔物で、パチュリーの使い魔のような存在とされています。
参照:『東方幻存神籤』小悪魔(p.21) / 『東方紅魔郷』霊夢ルートの会話 / 『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 『東方紅魔郷』Music Room
人物一覧へ戻る ↑知識と日陰の少女
パチュリー・ノーレッジ
Patchouli Knowledge

静かな書斎に、七つの属性が息づく。
図書館で主人公を迎え撃つ、レミリアの友人。魔法を学ぶ人間の魔理沙とは異なり、魔女として紹介される存在です。豊富な知識と多彩な魔法が、彼女を知る入口になります。
- 登場
- 4面ボス・Extra中ボス
- 能力
- 火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力『紅魔郷』おまけ.txt
どんな能力?
火・水・木・金・土の五行に、日と月を加えた七つの属性を扱います。4面では選んだ自機タイプによって攻撃が変わり、Extraでは再び中ボスとして登場。属性の組み合わせがスペルカード名にも表れています。
どんな性格?
『緋想天』の公式紹介では、口数や愛想は少ないものの、考え方まで暗いわけではないと説明されます。静かな雰囲気だけで「何にも関心がない」と捉えず、魔法や知識に向き合う人物として見ると分かりやすいでしょう。
人物とのつながりレミリアとは友人。小悪魔とは、後年の資料で使い魔のような関係が説明されます。
参照:『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 黄昏フロンティア『東方緋想天』登場人物 / 『東方紅魔郷』スペルカード一覧 / 『東方幻存神籤』小悪魔(p.21) / 『東方紅魔郷』Music Room
人物一覧へ戻る ↑止まる時間と、紅い月。
紅い館の奥へ
館を取り仕切るメイド長の先に待つのは、紅霧異変を起こした主。咲夜とレミリアは、仕える人と主人という関係です。
紅魔館のメイド
十六夜 咲夜
いざよい さくや

止まった時間の中で、館の日常を支える。
紅魔館のメイド長を務める人間。ナイフと時間を操る力で、館の奥へ進もうとする主人公を阻みます。異変を起こす館の側にも人間がいる、という点が彼女の立ち位置の面白さです。
- 登場
- 5面中ボス・5面ボス/6面中ボス
- 能力
- 時間を操る程度の能力『紅魔郷』おまけ.txt
どんな能力?
時間を操る力を戦闘にも日常の仕事にも使います。時間停止とナイフを組み合わせた攻撃は、咲夜を覚える大きな手がかり。能力名から、過去を何でも自由に書き換えられるとまで読み広げないようにします。
どんな性格?
後年の『緋想天』の公式紹介では、知的で洗練された一面と、うっかりする一面の両方が示されています。仕事のできる従者という姿に、ときどき抜けたところがある。その幅まで知ると、人物像が立体的になります。
人物とのつながりレミリアに仕えるメイド長。門を守る美鈴に対し、館内の仕事や暮らしを取り仕切る役目です。
参照:『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 黄昏フロンティア『東方緋想天』登場人物 / 『東方紅魔郷』スペルカード一覧 / 『東方紅魔郷』霊夢ルートの会話 / 『東方紅魔郷』Music Room
人物一覧へ戻る ↑永遠に紅い幼き月
レミリア・スカーレット
Remilia Scarlet

紅い霧の向こうで待つ、館の主。
紅魔館の主人で、紅霧異変を起こした吸血鬼。日光を避けるために紅い霧で幻想郷を覆ったことが、原作の付属設定で明かされます。主人公の旅は、ここで異変の原因へとたどり着きます。
- 登場
- 6面ボス(本編の最終ボス)
- 能力
- 運命を操る程度の能力『紅魔郷』おまけ.txt
どんな能力?
能力名は「運命を操る程度の能力」。ただし、この名前だけから発動条件や効果の限界を細かく確定することはできません。どんな相手にも必ず勝てる力、と説明するのは行き過ぎです。
どんな性格?
幼い外見に反して長い時を生きていますが、振る舞いには子供らしいわがままさがあります。『緋想天』の公式紹介も、館の主としての偉さと、子供らしさを併せて描きます。威厳と無邪気さの落差が特徴です。
人物とのつながりフランドールの姉。咲夜が仕える主人で、パチュリーとは友人。美鈴は館の門を守っています。
参照:『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 黄昏フロンティア『東方緋想天』登場人物 / 『東方紅魔郷』スペルカード一覧 / 『東方紅魔郷』Music Room
人物一覧へ戻る ↑本編の、その先に。
もう一つの物語
Extraは本編とは別の追加ステージ。再び現れるパチュリーを越えた先で、レミリアの妹・フランドールと出会います。
悪魔の妹
フランドール・スカーレット
Flandre Scarlet

物語が終わった、その奥にいる妹。
レミリアの妹で、本編とは別のExtraステージのボス。色とりどりの飾りが並ぶ翼が目印です。姉が紅霧異変の中心人物なのに対し、妹との出会いは本編の後に用意されています。
- 登場
- Extraボス
- 能力
- ありとあらゆるものを破壊する程度の能力『紅魔郷』おまけ.txt
どんな能力?
後年の『東方求聞史紀』では、物にある破壊の要となる「目」を手元に移し、握りつぶすという仕組みが説明されます。ここでの「目」は顔の目ではなく、その本の中で説明される物の急所のようなものです。
どんな性格?
原作では、普段から怒っているわけではない一方、周囲には理解しにくいところがある人物として描かれます。人を襲う際の手加減を知らない設定もあり、かわいらしい見た目と制御しにくい破壊力が並び立っています。
人物とのつながりレミリアの妹。おまけ.txtでは姉を慕うと説明されます。単純に「姉を憎んでいる」と固定することはできません。
参照:『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 『東方求聞史紀』フランドールの項 / 『東方紅魔郷』スペルカード一覧 / 『東方紅魔郷』Music Room
人物一覧へ戻る ↑この物語を進める、二つの視点。
異変を追う二人
霊夢と魔理沙は、プレイヤーが選ぶ主人公です。紅魔郷で初登場した9人と併せて知ることで、登場人物の立場がつながります。
永遠の巫女
博麗 霊夢
はくれい れいむ

直感を頼りに、異変の中心へ。
博麗神社の巫女で、プレイヤーが選べる主人公の一人。紅い霧が広がる異変に、直感を頼りに向かいます。御札や陰陽玉を使う姿と、紅白の装いを手がかりに覚えると分かりやすい人物です。
- 登場
- 主人公・自機
- 能力
- 空を飛ぶ程度の能力/霊気を操る程度の能力『紅魔郷』おまけ.txt
どんな能力?
空を飛ぶ力に加え、紅魔郷のおまけでは霊気を操る力も記されています。ゲームでは霊符・夢符という二つのタイプから選べ、それぞれ攻撃やボムが異なります。
どんな性格?
公式マニュアルでは、のんびりして世間離れした巫女として紹介されます。その一方、異変に向かうときは勘の鋭さを発揮。普段の気楽な姿と、行動に移る早さを併せて見ると、主人公としての魅力が伝わります。
人物とのつながり魔理沙も同じ異変を追う主人公。紅魔館の住人たちとは、異変を調べる側として関わります。
参照:ZUN公式オンラインマニュアル「プレイヤーキャラ紹介」 / ZUN公式オンラインマニュアル「バックストーリー」 / 『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 『東方紅魔郷』スペルカード一覧 / 『東方紅魔郷』Music Room

博麗神社の日常
異変を解決する巫女が暮らす、幻想郷の境の神社。物語の出発点を知ると、霊夢の普段の姿にも想像が広がります。
風景イラストは設定をもとに想像した二次創作です。奇妙な魔法使い
霧雨 魔理沙
きりさめ まりさ

好奇心を連れて、紅い霧を飛び越える。
もう一人の選べる主人公で、人間の魔法使い。霧の向こうに何かがあると考えて、湖へ向かいます。魔法使いだから人間ではない、というわけではありません。パチュリーとの違いを知ると、東方の種族と職業の区別も見えてきます。
- 登場
- 主人公・自機
- 能力
- 魔法を操る程度の能力『紅魔郷』おまけ.txt
どんな能力?
紅魔郷の能力名は「魔法を操る程度の能力」です。自機は魔符・恋符の二種類で、恋符では大きなレーザーのボム「マスタースパーク」を使用。後年の公式資料では「魔法を使う程度の能力」という表記もあります。
どんな性格?
紅魔郷の公式マニュアルでは、頭が切れ、自分の好きなことをしていれば満足する少女として紹介されます。後年の『緋想天』では、意地悪さがあっても根はまっすぐな収集家と説明されます。好奇心の強さは、異変へ向かう動機にも表れています。
人物とのつながり霊夢の神社によく遊びに行く間柄。紅魔郷では霊夢と同様に、館へ乗り込む主人公側です。
参照:ZUN公式オンラインマニュアル「プレイヤーキャラ紹介」 / ZUN公式オンラインマニュアル「バックストーリー」 / 『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 黄昏フロンティア『東方緋想天』登場人物 / 『東方紅魔郷』スペルカード一覧 / 『東方紅魔郷』Music Room

魔法の森の暮らし
森の奥の家と、魔法の研究、集めてきた品々。魔理沙の暮らす場所を入り口に、能力を磨く日常を思い浮かべてみてください。建物の外観は本記事の創作です。
風景イラストは設定をもとに想像した二次創作です。紅魔館の人間関係を整理する
同じ館にいるからといって、全員が主人と使用人の関係ではありません。姉妹、友人、仕事上のつながりを分けると、それぞれの立場がすっと見えてきます。
ルーミア・大妖精・チルノを、紅魔館の使用人に含めてはいません。霊夢と魔理沙は異変を調べる主人公側です。
原作と二次創作を、混同しないために
東方は、同じ人物が作品ごとに違った面を見せるシリーズです。昔の設定だけを現在のすべてと考えたり、よく見かける二次創作を原作の事実にしたりしないことが、理解の助けになります。
- 大妖精・小悪魔の能力
- 紅魔郷の付属設定では個別説明がありませんが、2025年の『東方幻存神籤』には能力名が載っています。今も一律に「不明」とするのは避けます。
- 画像と本文で、能力の言い方が違う
- チルノは紅魔郷の「冷気」と後年の「氷」、パチュリーは七属性を列挙した表記と精霊魔法の表記があります。資料名を添えて、その違いが分かるようにしています。
- 二つ名・年齢・性格
- 二つ名や描写は作品で変わります。年齢に現実の経過年数を足したり、一場面の冗談だけで性格を固定したりはしていません。霊夢・魔理沙などの二つ名は、紅魔郷の付属資料に合わせています。
参照:『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 黄昏フロンティア『東方緋想天』登場人物 / 『東方輝針城』付属キャラ設定 / 『東方幻存神籤』大妖精(p.18) / 『東方幻存神籤』小悪魔(p.21) / KADOKAWA『東方幻存神籤』商品情報
東方紅魔郷のキャラについて、よくある疑問
紅魔郷のラスボスはレミリア? フランドール?
本編6面の最終ボスはレミリアです。フランドールは、本編とは別に用意されたExtraステージのボス。二人を同じ「最終ボス」とまとめず、ステージを区別すると分かりやすくなります。
全員が紅魔館に住んでいるの?
いいえ。レミリア、フランドール、咲夜、パチュリー、美鈴、小悪魔は紅魔館に関わる人物ですが、ルーミア・大妖精・チルノは館へ向かう途中で出会います。霊夢と魔理沙は、異変を追う側です。
大妖精と小悪魔は、公式キャラクターなの?
はい。本作に実際に登場する中ボスです。ただし、本作では固有名が表示されません。『東方幻存神籤』でも名前は不詳とされ、それぞれの通称と能力名が掲載されています。
「ルーネイトエルフ」は大妖精の専用曲?
原作では2面の道中曲です。同じように「ヴワル魔法図書館」は4面の道中曲で、小悪魔の専用ボス曲という扱いではありません。登場場面で流れる曲と、専用のボス曲は区別して紹介しています。
紅魔郷は東方の第1作なの?
シリーズ全体では第6弾で、Windows向け東方の最初の作品です。それ以前の作品もあり、霊夢と魔理沙は紅魔郷以前から登場しています。
参照:上海アリス幻樂団『東方紅魔郷』公式紹介 / 『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」 / 『東方紅魔郷』霊夢ルートの会話 / 『東方紅魔郷』Music Room / 『東方幻存神籤』大妖精(p.18) / 『東方幻存神籤』小悪魔(p.21)
もう一度、名前を呼んでみよう。
霧をまとう妖怪、湖の妖精、門を守る武人。
図書館の魔女、時間を操るメイド、そして吸血鬼の姉妹。
能力と関係を知ると、同じ一枚のイラストも少し違って見えてきます。
参考資料・出典とクレジット
公式サイトの本文を確認し、手元にない付属文書や書籍本文は日本語原文の転載と照合しました。THBWikiは公式サイトではありません。以下では公式サイトと転載先を区別しています。書籍現物・原作の全ルートを今回実機確認したものではなく、全シリーズの設定を網羅する記事でもありません。
- 公式サイト上海アリス幻樂団『東方紅魔郷』公式紹介
作品名、シリーズ第6弾、全6面+Extraの構成。
- 公式サイトZUN公式オンラインマニュアル「プレイヤーキャラ紹介」
霊夢・魔理沙の紹介。公式サイトに現存する体験版マニュアル。
- 公式サイトZUN公式オンラインマニュアル「バックストーリー」
夏の紅い霧、主人公たちが湖へ向かう動機。
- 一次資料の転載『東方紅魔郷』付属「おまけ.txt」
能力名、ボスの役割、人物設定、Extraの導入。THBWikiによる日本語原文の転載を参照。
- 原作会話の転載『東方紅魔郷』霊夢ルートの会話
各ステージの登場人物、会話から読み取れる言動、BGM。
- 原作データの照合『東方紅魔郷』スペルカード一覧
技名、使用者、難易度。2002年版の範囲を使用。
- 原作コメントの転載『東方紅魔郷』Music Room
曲名と登場場面。道中曲とボス曲の区別。
- 公式サイト黄昏フロンティア『東方緋想天』登場人物
後年の霊夢・魔理沙・咲夜・パチュリー・レミリアの種族、能力、性格。
- 一次資料の転載『東方花映塚』付属キャラ設定
チルノの種族と、いたずら好きな性格。
- 一次資料の転載『東方輝針城』付属キャラ設定
チルノの「氷を操る程度の能力」という後年表記。
- 公式書籍の転載『東方求聞史紀』紅美鈴の項
武術、門番の仕事、人間との接し方、昼寝の目撃談。作中の記録・証言として扱う。
- 公式書籍の転載『東方求聞史紀』フランドールの項
「目」を使った破壊能力の説明。作中の記録という性質に留意。
- 出版社公式KADOKAWA『東方幻存神籤』商品情報
ZUNによる公式書籍であること、2025年刊行。
- 公式書籍の転載『東方幻存神籤』大妖精(p.18)
名前不詳、霧を泳ぐ能力、中ボスとしての制作経緯。
- 公式書籍の転載『東方幻存神籤』小悪魔(p.21)
名前不詳、本を見つける能力、紅魔館・パチュリーとの関わり。
- 公式書籍の転載『東方求聞史紀』チルノの項
主な活動場所は霧の湖。実際の住処は不明という記述。
- 公式書籍の転載『東方求聞史紀』霧の湖の項
山の麓の湖、日中の霧、妖精や妖怪が集まる環境。
- 公式書籍の転載『東方求聞史紀』パチュリーの項
紅魔館の図書館に住み着く魔女。地下の大図書館。
- 公式書籍の転載『東方求聞史紀』十六夜咲夜の項
紅魔館での住み込み、メイド長の仕事、里への買い出し。
- 公式書籍の転載『東方求聞史紀』博麗霊夢の項
博麗神社での暮らし、幻想郷と外の境、大結界との関わり。
- 公式書籍の転載『東方求聞史紀』霧雨魔理沙の項
魔法の森での暮らし、霧雨魔法店。
原作:東方Project/上海アリス幻樂団・ZUN。黄昏フロンティア作品の設定も、出典を添えて参照しています。
掲載イラスト:本ブログ制作者が「東方言えるかな」用にAIで制作した人物イラストと、本記事用に新たにAIで制作した風景5点。いずれも二次創作です。原作の公式画像や、楽曲の公式MV画像ではありません。
制作のきっかけとなった楽曲:森羅万象 × ちょこふぁん「東方言えるかな」。このページでは楽曲・歌詞の転載は行っていません。
本ページは非公式のキャラクター紹介記事です。人物紹介の資料基準日:2026年10月11日。